8月21日(金)に1・2歳児クラスでおばけやしきあそびをしました。
8月に入ってから「おばけなんてないさ」を歌ったり、おばけの絵本を見たりしていた子どもたち。
迎えたおばけやしきごっこ当日。入り口には子どもたちが大好きな絵本「おばけだじょ」のおばけが大きく口を開けています。
「おばけいるかなぁ」と楽しみにしていた子どもたちですが、いざおばけやしきの中に足を進めるとなると、なかなか一歩が踏み出せません
薄暗い部屋の中には、糸を伝って動く巨大グモ、長い首が伸びたり縮んだりするろくろ首、ゆらゆら揺れる風船おばけや、怪しげな箱の中にひそむガイコツおばけが・・・
勇気を出して中に入ったものの、おばけを見つけて動けなくなったり、涙が出てしまったり…
泣いて出ていった子も、外にいた保育者に「大きいクモおった」「おばけは?どこおる?」と聞くなど、怖いなりにおばけのことをしっかりと意識して気にかけているようでした
かと思えば、反対に、平気でおばけに近寄って行ったり、タッチしたりする子がいたりと、十人十色の反応でした。
おばけやしきが終わった後には紙コップでおばけを作り、怖くてどうしても一人では行けない子も、保育者にギュッと抱きつきながらおばけの世界を体感して、全員がわくわくどきどきの夏の風物詩を満喫することができました